蒼い鳥

神回でした。どれくらい神だったかというと、リアルタイムで観て、その後録画したのをもう一度観たくらい神だった。
 
各キャラへの独自の解釈が毎回興味深いアニマスなんですが、「ああ、そうだよコレだよ」という感じの演出が非常に良かった。いや、その後の流れを見るからに「キャラの中の人補正」というある種のビジネスモデルを作った最初の例として如月千早はいるのですが、そうじゃねえだろうと、たまに思う部分もあり、特に暗い部分などは今の千早像とアケマスの千早像ってのは大分違う。
アケマスの千早は元々は個性の無い面倒見だけが良いお姉ちゃんで、ある日弟を事故で無くしソレがきっかけで両親が不仲になり、登校拒否からヤケになって家出して弟が好きだった歌にしがみついている、、という背景があるので、ゲーム当初の千早は歌もボロカスの上に愛想も悪い、他人(=俺)にギスギスと八つ当たり一度オデ敗退するとスパイラルでリミット一直線という非常に使い辛いキャラだ。自分は初回で千早選んでDで敗退、そのあと あずささん選んで「ドタキャンしねぇえ!!すげぇえ!!」って感動したのを覚えている(笑)余談ですがCランクで両親が離婚して千早の身上は区切りがつき、B、Aと割とイチャイチャした感じになります。アイマス2ではその後にちゃんと救済があったのが面白かった。
 
さてさてアニメ千早はよりアケマスに近くアケ厨大喜びなんですが(笑)結局 春香しか引止めに来ない辺りも凄く面白く、自分を我慢して相手を通す傾向の春香が少しだけ自分を見せたり、キャラ周りの動きも非常に良かったと思う。ラストの新曲も最近の「澄んだ声的」じゃなくてアケマスっぽいちょっとガナった感じの歌で良かった。
 
 
こうなると劇場版しかネタが残ってないと思うんだけど、先ずはあと6話、どう終わらせるか楽しみです。最終回は「あずさ回」のアレ、だったらそれはそれで物議をかもし出すと思う【笑