【最終回】ありがとう紅蓮の王、、、そしてさようなら、、前編

「最初から守る事を考えてるから勝てねんじゃね?」
 
朝9時から戦場入りして午前中を負け越しラーメン屋で休憩している時に男は気づいた。どうせ防御しても負けるのだ、その分攻撃に回せばいんじゃね?当たらなければどうという事は無い、とはエライ人の言葉だ。
 
現状のデッキはこうだ

主 闇片手斧
ミネルバ
ウルガ
アルテミス
村正
 
これに防御号令のエルフを入れて午前中戦ったのだが九尾の狐の初期体力が4200タイムオーバーまで削りに削っても残1800程度で終了するのでなので何か根本的に戦略が間違っているのだ。闇ピンダメの村正をチームに入れるとW単スマがなくなり決定打に欠けるのも問題点の1つだ。確かにエルフを入れた分生存率は上がったがピンダメ要員がチームに二人しかいないので反撃のチャンスをモノに出来ないのもこのデッキの問題だった。上手い人はスマッシュ連打で行くんだろうけどそこまで上手くないので何かもう一工夫無いと勝てないのだ。
 
そこで冒頭に戻る。つまりはエルフ分のコストを攻撃に回しチーム全員がピンダメ(主は除く)撃てるようにすれば良い、、要は10コスでW単スマをサポスキに持つ使い魔を、、、
 
ビショップキタコレ
 
いかつく邪悪な格好とは反対に10コス W単スマ持ち、しかも特殊が単体HP回復というツンデレ坊主がいた。エルフと交換して再戦する。
エルフがいなくなり死亡率が上がった分研ぎ澄まされた俺のハンドスキルが狐を追い込む、、そして待望のスタン状態になり全属性が弱点付与されたそこにピンダメ3発+主のOVKが火を噴く。モリモリ削れるHP、、、いける、、いけるぞ!!
 
残り5C(=15秒)でHPが残300まで追い込む、おおお、いける!そろそろプレイカードの更新間近でして更新までに狐を倒せなかったらスッパリ足を洗おうと心に決めていたのでココでこの快挙は嬉しい、そして遂に3回目のレーザー、に入る。このレーザーをかわしたらスタン状態になるからそこで遂に、遂に、、、、ん?レーザー3回目だと?
 
あ、よけ方ワカンネ 
 
 
レーザーに貫通され全滅してアルカナ削られて終了する。ここまでHPを削った事も無く3回目のレーザーとか見た事無かったので安置が分からず全滅する。
  
 
何かが折れた音が聞こえた、、、