君が望む高校卒業した。


※商売繁盛の為とは言え、実の娘にメイド服(デザインby俺)を着せる語堂父。最高です、お父さん。


語堂つぐみエンド。ツンデレというか仏頂面の似合うサバサバとした娘でした。
プレイヤーにある程度迎合していた「ときメモ1」のキャラ達に比べて「あんたなんか大キライ」と公言する娘が攻略キャラとして用意されているというのは昨今の紳士達の性癖たしなみも多種多様になって来たなと改めて感じます。


郡山先輩に爆死したので特技を先ずは埋めようと同級生から攻めていこうと考え直し、初回プレイから割りとアプローチしてきた真希ちゃん(星川真希。「2」でいう陽ノ下光の位置)にしようかと思ったんですが、その親友の語堂さんが割りとツンツンしており、しかも声優が個神的にイチオシの矢作紗友里だったので語堂さんに決定しました(声ヲタって面倒ですね)
語堂さんはゲームにありがちな突出した性格ではなく地味で脇役臭の強いキャラなんですが、時々ムキになって怒ったり、テレて怒ったりと『素朴な可愛らしさ』のある娘で、灰汁の強い他のときメモキャラに比べるとコレはコレで有りだと思います、特に都子の後だから更にそう思う(笑)


面白かったのは2年の後半から真希ちゃんがアプローチを掛けて来るようになって3年中盤で真希ちゃんのハートが埋まりだしたんです。これって要するに 語堂さん経由で俺の話を聞かされる様になった真希ちゃんが


「あの奥手の つぐみが興味持つ男の子なんだ」


と俺に興味を持つようになってチェックしている内に俺に本気になりだしたって事なんだよな? そういえばラストの告白は伝説の樹の下じゃなかったし(つまり永遠に幸せにはならない)
これは多分、卒業後のデートの待ち合わせで語堂さんが事故に合い昏睡、失意でひきこもる俺を何年も支えてくれた真希ちゃんに徐々に情が移ってしまいついに真希ちゃんと同棲生活を始め社会復帰をしたところで語堂さんの意識が昏睡中の記憶が無い状態で戻る。俺は『現在』の真希ちゃんへの想い、そして『過去となった』語堂さんへの想いに板ばさみになり疲弊する。そしてバイト先のファミレスの同僚の娘(実は財閥の娘)と思わず駆け落ちするという後日談があるんではないかと思う。


いつかまた会えるかな、あの丘で。