量子論とシュレディンガーの猫 その2

そこでコレだ

なんて言うかヲタクやってて良かったなとしみじみ思う。これが一般ピープルだったら何百ページもある文字だらけの本を何日もかけて読まなくてはイカンのである(?)


失恋をしたばかりの勇希君(=俺)の前にちょっと不思議な美少女「あいり」ちゃんが現れて量子論についてアレコレと説明していく、果たして あいりちゃんとは一体何者なのか、、?というストーリー。


内容的には大雑把に量子について書いてあるだけで専門家が見ればNGなんだろうけど、順序良く説明がされており上の疑問を解くには十分だった。


すごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく端折るんだけど量子ってのは「数えられる範囲で一番小さい単位」という定義があり、これを用いてこの世の物理法則を解くのを量子論と呼ぶのだそうな。そして量子の考え方については確かに


「量子の状態は確率によって決まる(=不確定)」


という考え方があるんだそうな。
これは測定状態によっては量子の特性が変化する為、ならば測定前の量子の状態はどっちでもOK、つまり状態が「重ね合っている」と考えるのがいいんじゃね?という事らしい(すんません、エライ長くなるので端折ってます)

この考え方だと、さっきの箱の中の物質は「毒ガス発生率50%、毒ガス発生しない率50%」という「状態」だと言える。では箱の中の猫の「状態」はどうなのか?「50%生きていて、50%死んでる」・・・・そんな猫は現実に居るわけ無いじゃんー!!

という どちらかといえば単なる皮肉なのが「シュレディンガーの猫」の話とのこと。まぁ猫は「量子」ではないので量子の理屈は通用しないという事で話が着いてるみたいなんですが、猫にとっちゃ迷惑な話だ(笑




まぁ「とある〜」については量子論=この世の物理法則が通じないけどこの世の物理法則にのっとって生きてる人の事を超能力者と呼ぶ、という事でいいのかしら