量子論とシュレディンガーの猫 その1

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先日から見直している「とある魔術の禁書目録」の中に「超能力者とはなんぞや?」という話が出てくる。コレに対して作中では「シュレディンガーの猫」という話を引き合いに説明をしている。
作中ではシュレディンガーの猫の話を


「ここにチョコが入っている確立50%、飴が入っている確立50%の箱があります、さて箱の中には何が入っているでしょう?」


と簡略化しており


「本来なら箱を開けてみるまで分からないのに100%の確立で飴なら飴、チョコならチョコを引き出せる世界観を持った人を超能力者と呼ぶ」


と説明している。イマイチわからんかったので色々と調べてみる事にしたんだけど所詮はネットソースなので情報が断片的で意味が分からん。


wikipedia「シュレディンガーの猫」について読んで見る。
簡単に言うとコレは量子論の中にある有名なパラドクスとのことで大雑把には以下の通り


1.「毒ガスの発生確率50%の物質が入った箱の中にネコを一定時間放置した後、ネコはどうなっているか?」
2.「量子論的にはそのネコは50%生きてて50%死んでる事になる」
3.「そんなネコは現実には いねぇよ。だからその考えには矛盾がある」


という事らしい。
問題は「2.」の理屈なんだけど、そんな屁理屈がまかり通る量子論とは何なのか?と更に調べてみるがサッパリわからん。量子論というのはノーベル賞が取れちゃうくらい大変な学問な訳だから確固たるソースの無いネットの情報を鵜呑みするのは信頼性に欠ける。適当な本でも有れば読むんだけど、どれも学術文書なんで読むことさえ労力が要る。


どうしたもんかと。