ピンポーン 律「はーい、どちら様?」 俺「ドスランポスですが」

律「・・・・・。」
俺「ヒュン ヒュン」
律「・・・・・。」
俺「ガオー!ガオー!!」
律「・・・・・。」
俺「ドスランポスだぞー 閃光玉使わないとFBKしちゃうぞ〜」
律「ごめーん、小鳥さーん、倉庫からガンランス持ってきて〜、そう、この前の奴〜」
小「はーい律子さん、これですね?」
 
ガチャ
 
俺「ま、まて律子!!屋内でロマン砲を撃っちゃいかんと学校で、、」
律「習ってません、さようならドスランポス。剥いだら何が出るかしらね〜♪」
 
俺「ま、まて俺だ!ほら みんなのアイドル かずちんですよ〜」
律「知ってます。」
俺「え」
律「さようならこの腐れハンターさん、さぁて何が剥げるかし、、、らっ!」
 
ちゅどーん
 
俺「ギャーーース!」
 
 
 ---閑話休題---
 
律「あーらヤダごめんなさい、まさか人間とは思いませんでしたのよ、てっきり凶暴なドスランポスが事務所に現れたかと思って龍撃砲撃っちゃったー」
俺「ぜってぇコイツ長生きする、いま確信した、、そして俺は早死にする、、」
律「何か言った?」
俺「いいや、な、なにも、、」
律「で、いまさらどの顔でこんなところに来たのよ、、、ってドスランポスの頭はもういいから、、」
俺「その、、なんていうか、、」
律「まさか?上位のドスランポス2体にFBKされたショックで戻ってきた?とかそんなんじゃないわよねえ?」
 
俺「というかマジ死なねぇよアイツら、ジークリンデで斬ってるのによ、、アレ絶対下位レイアより強いっ、、ってバカバカ、何言わせるんだ! あ!というかそのガンランス!なんでそんな物騒なものがココに、、」
律「アンタが素材を送ってきたんでしょうが!なんとかの骨とか甲羅とか骨髄とかドカっと送って来て、、気付いたら亜美真美ガンランス作ってたわよ。」
俺「いや、訳ワカンねぇよ!(っていうかアレを送ってるのは気づかれてないな、、)」
律「まぁいいわ、まずはお帰りなさい、765プロのP代理として貴方を歓迎するわ」
俺「え?なに、その意外にあっさりとしたリアクションは、、って、、そういえばみんないないけど、、?」
 
律「そう、アレからアンタがいなくなってから大分様変わりしたのよ、、ああ、安心してみんな765プロの一員だから。単純にみんな忙しくなっただけよ。
俺「へぇ」
律「あずさ さんは最近ほかの事務所との組んだ5人組のユニットにいたけど、その前は亜美真美と一緒にドラマ出てたし、千早は魔法使いの役で他の事務所に通ってるし、雪歩は立川でラジオのDJやってるわ。美希はまだまだ修行中ってところかしらね」
俺「へぇ、みんな元気にやってるなーって、そういえば春香はどうした?」
律「その、、春香は、、、」
俺「え、なに、後ずさってるんだ、、?」
 
春「ロマン砲発射!!」
 
ちゅどーん
 
俺「ギャー!!って春香テメェ!!アレほどガンランスは人に向けて撃っちゃイカンと、、」
春「教わってねぇ!!!」
俺「落ち着け春香!!tってオイ?」
春「プロデューサー、、あの、、あたし待ってたんだよ、、その、いろんなお仕事有ったんだけど、プロデューサーとじゃなきゃヤダって ずっとずーーっと待ってたんだよ、、」
俺「春香、、そうだったのか、、その、、」
 
ガバッ
 
俺「は、春香?」
春「もう、どこにも行っちゃダメですよ!!」
俺「お、おいおい春香、、、、」
春「いまだ!!浪漫砲(=龍撃砲)ゼロ距離発射!!!」
 
ズゴーン
 
俺「グボアアアア!!!て、テメェ春香!! あ!そうだ、やよいはどうした、765プロの唯一の良心、やよいはどうしたんだ?」
律&春「あ、、、、」
俺「なーんだ、やよいも もうアイドルかー。事務所で掃除してた頃が懐かしいなぁ」
春「その、、やよいは、、もう、、って、あぶないプロデューサー!」
俺「おいおい、さすがに龍撃砲はもっと冷却してないと、、」
ヤ「ザマァアゾルドォィォ!!ギィィッククウウウ!!!」
 
バキ(+毒)
 
俺「グハァ!!!しかも毒食らったぞ俺!!?なんだこの切れのいいサマーソルトは、、」
 
ヤ「ヴッヴー!!!ブルドーザーさん!!!ヤヨイデスゥ(死)!!!
俺「誰だこの筋肉魂!!!」
律「それがいまの やよい、高槻やよいよ、、、」
俺「いやまて、これはどう見ても鬼瓦四暗刻(だっけ?)にしか見えないんだが。」
ヤ「ヴッッヴー!!ブルドーザーさん!アイタカッタデスゥ(死)!!」
俺「え、ちょ、ちょっとまって、そんなに近付か、、ああ!臭いケモノ臭いよ体臭が!!」
 
メキメキメキ
 
俺「え?まさかブルドーザーってプロデューサーの事?って折られてるのか?!俺今サバ折られてるのか!?」
 
メキメキメキ
 
春「さすが やよいだわ 抱きつくと見せかけての締め上げ式バックブリーカーガンランスに頼るアタシはもう追い越されてしまったのかしら、、」
律「いいから止めてやれよ あの肉達磨を。」
 
 
 ---閑話休題---
俺「つまり、張りのある声には体を鍛えるのが一番と聞いて体を鍛え始めたのか やよいは」
春「うむ。一時的にマッチョチョンとか愛称もつけられて、嫌がってる割には毎晩遅くまでダンベル振り回してましたよ」
律「結局、彼女も生き残るのに必死だったんでしょうね、いぢられキャラとは言え折角つかんだ立ち位置、必死になって鍛え始めたのよ。」
春「でも、鍛え過ぎで鍛えどころを無くした筋肉はある日ついに不可侵の部位を鍛え始めちゃったの、、そう、
 
         脳よ。        」
 
俺「ゴクリ」
律「そこからは悲惨だったわ。毎日生肉を吐き散らかし飛ぶ跳ねる三点蹴りは当たり前、声もいつしか仁後ちゃんから郷里さんに変わって行き、今じゃあのロードワーム(CryptopsyのVo)ばりのデス声。まぁ深夜の怪しい健康器具CMの仕事は増えたけど事務所じゃ暴れたい放題。お買い物特売日にはプロテインばっか買い込んでは痛飲。もう手に負えなくなったその時に春香が押さえつけてくれたのよ」
春「手のひらを合わせて
 
「お前も俺と同じだ!」
 
って、、、大変だったんですよ〜」
俺「いや、それなんてFF?小説版、、、」
 
春「ということでブルドーザーさん!折角事務所に戻ってきたんですし、またアイドル目指しましょうよ〜。」
俺「あいや、でも俺、まだハンターのしての仕事残ってるし、、」
春「何言ってるんですか!もうアレだけ散々血肉まみれになって十分でしょう!
 
 そろそろ私達も狩ってほしいなぁ、、なんて
 
ハラリ
 
俺「は、春香、、さん?」
春「それにぃ11月になったらぁ、ダウンロードコンテンツ半額ですよぉ?」
俺「い、いや、そのこっちも防具改造費半額に、な、なるし、、、」
春「えぇ〜 今だったら春香、な〜んでも着ちゃうのになぁ、、、」
 
俺「な、何でも?」
 
春「ああん まって、でもリオソウル一式とか、そんなんじゃないですよ?ちゃんとした765プロ直営店の衣装ならアクティブチャイナでもグラビアミズギ、、でも、、春香今なら着ちゃいそうなのぅ、んふふふ」
俺「あ、あの、、スクール___でも、、、?」
春「ああん、中には誰もいませんよぅ?」
 
俺「OKわかった俺やる。なんていうか今度こそは登りきって見せるよこの男坂を」