という事で

CAJの3+を鳴らしてきた。
 
会社を定時でバックレてスーツ姿のまま楽器屋に突入。スーツ姿だと試奏は当然ハイエンドなギターを渡してくれるし、聞かなくても色々と店員さんが喋ってくれるし非常に便利である。実際今回もギブソンのリイシューかな、あのネックが木製バットみたいな作りの粗い大陸的な奴で弾いたんだけど正直ソッチがエライ良い音するんで3+どころではなかった(笑
 
さておき、改めて鳴らしてみたんだけど正直スゲー良い。いわゆるPODの真逆に位置する「アナログモデリングアンプ」的でFender、マーシャル、ブギー風の3chをレンジの広いEQがカバーする感じ。発音が速く原音がキッチリ聞き取れる歪みなので現代的というかソツの無い作りというか人気でるだろうなぁって感じ。どっちかって言うとクリーン向けみたいでハイゲインだけど歪みはそんなにエグくなかった。でも当然というか各Chのプリセットは出来ないので取り敢えず見送る。
 
色々と話をしてみたんだけど「同一Chでの歪み濃度の操作」はそもそもラック式プリアンプでは出来ないらしい。なんていうかフロアボードのペダルとアンプのゲインが連結してて、踏み込むとゲインが上がり、戻すとゲインが下がる、、、、までは行かなくても4段階くらいに歪み濃度を切り替えられるとスゲー便利なんだけどなぁとか思ってると(ちなみにGT6はデジタル制御だから出来る、がモデリングがイマ3くらいなので却下)むしろTUBEMANならTUBEMANを4つ買ってそれぞれ「歪度1,2,3,4」と振り分けてLoopで繋いで出した方が良いらしい事に気づいた。
 
まぁそんな漢(おとこ)らしい事をするお金も勇気も無いので、GT6の例にならいPODで同じ事が出来ないモンか考える事にした。PODならGT6よりも好みの音でるので良いんじゃないのと思ったらPOD専用フロアボードが3万近くする事が判明、そんな金あるならXT Live買うわ(買わないけど)!てめぇLine6!MIDIコントローラー制御できるようにしろ!
 
どっかのメーカーでそういうアナログのゲインを足元/手元でダイレクトに操作できる装置を作ってくれないかなぁ、、タップするとシングルそのもの になるハムPUを作らないのと同じくらい不思議。
 
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