劇場版けいおん 見てきた【ネタバレしまくり】

はい、という事で劇場版けいおん、観てきました。いやー良かった。

話的には前作の終わり、、つまり、第3帝国の本土侵略にともなう核ミサイル発射を唯がその発射装置に単身突入、本土直上で高高度核爆破を行いEMPが発生、これにより侵略中のほぼ全ての兵器を無力化して一時的に進行を食い止める、、、というところから始まる。今回はその反撃という事でイギリスはロンドンに舞台を移し新兵中野梓軍曹の視点で語られる。
梓も新人という事で子猫ちゃん、子猫ちゃんと弄られるわけだがその的確なアドバイスでロンドンを転戦、開放に導いていく。徐々に打ち解けていく中で唯大佐は実はミュージシャンになるのが夢だったと聞く
 
唯「この戦争が終わったらミュージシャンとしてデビューしようかなぁ俺」
梓「ナイスジョークですね先輩。そしたら自分の歌作ってくださいよ」
唯「おいおい”子猫”じゃ、語呂が悪いぜ、、」
 
しかし徐々に追い込まれていくHTT小隊、ついには上層部からの補給も絶たれ孤立する小隊、、そう、上層部でHTT小隊の活躍を厄介に思う派閥の差し金で窮地に追い込まれるのだ。投降か玉砕か、、決断を迫られた時、紬(コールネームWheatman)が叫ぶ

W「戦いましょう律隊長。自分は何もしないで死ぬのは嫌いです、しかし何も出来なかったと思われて死ぬのはもっと嫌いです」
 
この一言で隊は決死の抵抗を開始する、いままで無口だった澪がついに口を開く
 
澪「俺たちはお前らには投降しない、、、なぁ 俺のこの銃の名前知っているか、、、ああ、そうさ、俺が従うのはイギリスの女王様だけなんだよ!!」

本当の裏切り者を始末すべく二手に分れ本部に戻るHTT小隊、、さあ、その本当の裏切り者とは誰か?小隊の運命や如何に?
  
 
というあらすじ。全体的に派手さも増して見ごたえ十分だけど、骨太な演出と「生き残る為ギリギリで最善の選択をせまる」緊張感はいつもどおりで安心して観れた。
 
ネタバレなんだけど最後の最後のシーンで唯の抱えられて息絶え絶えで微笑む梓に唯が子守唄的に自作の歌を歌うシーンは今年屈指の名シーンだった
 
唯「で〜もね〜、会えたよ〜 素敵な〜 こ、、、戦士に〜♪」