CDとか

The Baked Potato Super Live/グレッグマティソンプロジェクト:
てめぇがベークドポテトか!って感じですがグレッグマティソンバンドのライブ。メンバーが豪華で鍵盤にグレッグ、ギターがルカサー、ドラムがジェフポーカロ、ベースにロバートポップェルという「TOTO+カールトンバンド」なドリームチーム。
内容はプロのお遊びと言う感じでポップス風なインストの上でグレッグとルークがリードプレイを弾く感じなんだけどJAZZっぽい湿った感じも無く「西海岸で御座る!」というフレンドリーな感じが非常に良い。

特にルークのプレイが極上でして、時代的にも丁度一番テクニカルな時代なんだろうか?入りをモーダルなコード遵守でゆっくり入ってきて徐々にロック的なアウトして行く。この起承転結にまったく隙がなく聴いてオオッっと盛り上がる。こういう場を沸かせるのに長けてるのもルークが愛される一つだと思うんだけどこのCDはまさにソレ。しかも大体即興で仕上げるんだからこれは人気出るよ。凄いわ。
 
惜しむらくはポーカロのドラムソロが無い。まぁこの人はキャラ的にも無い方が良いのかも知れないけど聴いてみたかったな。