GT-6を考える

衝撃のファーストブリット、鳥の巣のリハでした。

 
最近は朝10時にスタジオ入って昼飯食って解散という流れが出来つつあり非常に健康な感じになっている。演奏内容については訳の分からんピアノコードが並ぶ曲をやっており不健康に脳を使うので不健康な感じ。
鳥の巣に関しては基本「タマイが弾ける/弾いた事のある曲」を軸に選曲してますがこの曲だけは「わからんが何とか頼む」という非常に無責任な曲なので自分で挙げて置いて苦労しております。それだけ思い入れのある良い曲なんですが鍵盤と演ってると必ず出てくるコード/ボイシングの違い、で見事にハマっており大変で御座います、もうGm7もGm7b5もギターじゃ同じなんだよ!(問題発言
 
さておきライブ先がJC120なのでケト美は封印、GT-6で演奏してるんだけどどうも納得いかない。
いや、GT-6の名誉の為に言っておきますがコレ間違いなく名機。いわゆる「Bossコンパクト」の殆どが網羅されており、しかも全パラメータが数値でいじれると言う教科書のような機材です。ワウやペダルにゲインを振り当てて「踏み込んだ分だけ歪む/踏んでる時だけ歪む」とかそういう事も出来るし、必殺のインテリジェントピッチシフターとか飛び道具も満載、しかもアンプシュミレートも入っておりこれ1台で問題ない。
 
無いんだけどドカン!と来ないのが寂しい。
 
ご想像の通り、鳥の巣自体はフュージョン/ジャズとか言いながら音像はヘビメタに近いので(特にギター)カリカリっとした小気味良い音は作れてもそれじゃ足りないんだよね。GT-6側で歪みを上げるとアンプ側でハウるし、ハウらないゲインまで下げると音圧が足らず、、、どうしたら良いんじゃワシ!!と心の中で切れる事数回。結局 衝突時代と同じ不満を抱える、、、うーん、まだ修行が足りないのか。