DCRGだった

先週末はスミヤ氏主催の「DCRG」だった。コレは本当にファミコンを大画面に写して遊ぶだけの会。一応参加者は演者さん繋がりではあるのだがそんな事を言う奴なんぞ1人もいない。暖簾を潜ればただの人、お菓子を食らいながらファミコンを適当にやって遊ぶ、それでいいじゃないですか。

今回は諸事情からスクエア臭が強く(笑)やはり時代の節々にスクエアありきだねーと再認識、自分はスクエニといえばCoD4:MW2は海外版のほうが良かった」とか言い出す程度のゲーマーなのですが、やはり今も名作を生み出して継続しているその姿勢は素晴らしいなと思った。

そんなひねくれゲーマーが選んだレトロゲーといえば当然


※沢山の人をスクイタイ


フロントラインである。

これは昨今流行のFPSの元祖と言っても過言ではないと思っている(過言だ!と言われたがそんな細かい事を気にするのはロックではないので気にしない)
孤立無援の状況下で限られた銃器を手に知恵と勇気で絶望に立ち向かい敵の拠点を征圧、しかしそこに待っているのは新たな戦場。場合によっては強烈な反戦アピールとも取れるこのゲーム、ありとあらゆるFPSの名作がこのゲームのエッセンスを吸い生まれていった。

このゲーム、何が面白いって敵との兵装/移動速度が同じであるがゆえに「射線の取り合い」が面白いのだ。敵より素早く動き敵の死角に入り込み射線を確保しないとあっという間に死ぬのだ。上手くなると敵兵の進行方向に銃を打ち込み動きを牽制、ペースが崩れた所をグレネードで爆死させるという事も出来る(その逆もある)ので戦術性が増す。さらに、茂みに隠れる事で敵兵をやり過ごす事も出来るのである種のステルスアクション要素もあり場合によってはNoKillで拠点制圧も可能だ。






いや、正直なところ、上方向押しっぱなしでヒタスラ上を目指していけば簡単にクリアできるのですが(汗)そういう効率を求めるのはゲームの楽しみ方ではないのでやはり敵兵と渡り合いながら賑々しく前進するのが正しい遊び方だと思う。特に拠点面への入り口である橋を渡る時の緊張感はたまらない


真面目な話コレDSでダウンロード販売とかやらないんだろうか、ドラゴンバスターと並んでずーっとやれるゲームだと思うんだけど