ゲネプロ続き

音というか自分の機材の話なんですけどね(笑
 
ということでケト美(ヘッドアンプ)のお披露目だった訳ですが、わりとエグい事にならずヨカッタねと。リハスタのキャビネットがくたびれてるのか低音が余り出ずパリパリしており、音の飛び幅が割りと狭くどうしたもんかなーと思ってはいたんだけどアンプ側の各GAINをチョイ上げして対応。うむ、ようやくスタジオの機材に左右されない音が出せるようになりました、長かった。
 
録音テイクを聞いてみてやっぱり真空管の音じゃないのよね。普通こんなキラキラした音は出ないし、音色的にまったく減衰しない。現存する常識的なギターサウンドから見れば最低の音色の部類だとは思うんだけど素人が大暴れするには十分な音圧を持ってるのでOKです、まぁこのアンプはEQなんぞ意味が無いので音色の事を言っても仕方ないんだけどね(笑
 
今回使用した和田アキラモデル(SAW8)も本領発揮してました。確かによーーーく考えて出来てるギターだ。細かい事は企業秘密だから教えないけど(笑)色んなアイデアを実践の上でリファインしてるのが良くわかった。ギターという「ハード」をどれだけ人間という「ソフト」に近づけられるか?というテーマに取り組んで見事に解決できた数少ないギターだと思う。ROOM AORの時はその表面的な弾きやすさとかレスポンスのよさとかばかり気になってて「こんなもんであんな値段するのかー?」とちょっとは思ってたんだけど、こうやってアンプ通してデカイ音で弾くと色々と見えてきた、やっぱり凄いギターですわ。
ちなみに 1つだけどうしても追加してほしいなぁって機能があって、一段落したらメーカーに相談しようと思ってたんだけど、今日見たら去年からアキラ師匠が使ってたSAW10ってのが流通に乗ってて、調べてみるとその機能がちゃんと追加されておりました(笑
 
ちなみに鉄子も使いますよー(笑)こっちはアンプに突っ込んだら安物ということがバレてしまい(笑)ノイズ→音ヤセがモロに出てたんで 廃棄を含めてどうするか迷ってるんだけど応急処置をして鳴らしてみた、、、、まぁこんなモンよね(笑)なんていうかピックアップの音しかしないし、それもチープかつスカスカ。でも弾き易さはコイツがダントツなので、なんかフルレンジのブースター突っ込むとかなんとかして使って行きたい。誰か相談乗ってください(笑
 
さー頑張りますかね。