スゲーギター見つけた

え〜、GIBSONにですねエクスプローラーってのがありましてその派生というかプロトタイプにフォーチュラってモデルがあるんですね
ttp://www2.ocn.ne.jp/~hrc009/futura.html

レアな物なんでマニアのコレクターアイテムとして価値あるギターでして、バッカスがレプリカ作ってるくらいでしか物を見た事が無いんだけど、このフォーチュラ、なんとepiphoneで復活した
 
24フレット化してFRTを載せて、PUにEMG85&81が搭載されて。
http://image.www.rakuten.co.jp/k-gakki/img10084684466.jpeg
 
アメリカの開拓精神はまだ死んじゃいなかった!!どうですかこの神々しくも禍々しい外観。過去の遺産にあぐらをかかずむしろ唾を吐きかけるようなこの姿勢、見習いたいもんです。マニア向けの高値の華も 何の価値も分からん若者に「あ、俺もコレもってるっすよ!やっぱメタル最高っすよね!」とか一括りに言われちゃうと思うとドキドキする。
 
で、脳内涎たらしながら早速試弾きをしてみたんだけど、、、
 
先生、楽器として軸がブレています、、、
 
結局ギターってのはビンテージ・モダン、それぞれに良さがありまして、単に部品を載せた変えたら良い訳ではなく、そこにソフトウエア的な調整がなされて初めて素晴らしいギターになる。だもんでまだまだ職人さんが強い業界だとは思ってるんだけど、コイツにはそういった調整が一切されて無いというか作りがスゲー荒い。塗装ダレとかあるし(笑
 
極端に言うと後先考えず部品をブッコんだだけ、どっかのギターもロクに弾けない厨房が流行りモンの仕様を伝統なフォルムで包む事が格好いいと勝手に思い込んで企画通した感じ。出来上がった試作には触らず出荷検査もせず、裏パネあけたら配線溶接係のオバちゃんがお昼に食らったキムチが混入してた、、そんな開拓精神溢れるギターだった。 
 
ちなみにネックはレスポールじゃなくてVに近く黒塗装のマット処理という非常に恥ずかしい仕様、、、最高です!! 
まぁ個体差の激しいメーカーだから適当に物色して良さそうな奴を捜す事にする。
 
しかし最近のepiphoneはスゲエなぁと。クラウザー様といい長門有希といいヲタクの心をがっちり掴んだと思ったら社内に唾吐くようなモデルのリリース、、今年はついにepiponeが来るのか?!
 
いや 来ないだろうネェ(笑