退院した鉄子でリハをしてみた

鉄「みなさ〜ん、元気になって帰ってきましたよ〜、私の音、どうですかぁ〜?」
 
「フツー」
 
という事で退院(オーバーホール)した鉄子(アイ子=IronBird)を持ち込んで適当に鳴らしてみる。
 
正直ボディ材とか電気系統とかそんな物はどうでも良い世界のギターなのに、全フレット刷り合わせ という買い換えた方が絶対に良いレベルのメンテをした。当然費用も本体価格の2/3くらい行ってるのだがそんな事は知らん、ああそうだ俺は本気だ。
 
で、当然弾き易くなって帰ってくる、というか全くの別物。元々の作りが悪いのでボディ鳴りもせず、多分センターズレ起してると思うんだけど弾き易いので気にしない、足りない部分は勇気で補う事にする。
  
ちなみに、単純なメンテでは笑いに欠けるので下記の改造も追加した
 
①バイサウンド
FRTなのに付けるな!ツッコミ満載のバイサウンドYAMAHAスキーとしては外せなかった。まぁハムがタップされて擬似的にシングル音が出る訳ですが、もともと高出力のPUを積んでいるので、若干枯れたペランとした出音になります。
  
バイサウンドってのはどちらかと言えばシングルで鳴らしてて物足りない時に「ハムにする」というのが正しい使い方なんじゃないかなーと思うんですがどうでしょう。SGなんか普通にバイサウンドOnのセンターでチャキチャキと鳴らしてて、ソロ時とかにハムにしてガリガリと弾くって方がソレっぽいと思うんですけどね。
 
ちなみに単純にソロ時の手札として欲しかっただけで通常演奏での使い道は無い(ヒデェ
②トーンOn/Off
今後の音作りに必要なので搭載。現時点では全く使い道が無い(ヒデェ
 
でもオクターブ調整を忘れてたみたいでピッチが合わず即撤収、いいオチだ。
 
で、別枠で音作り用の為に持ってきた雪ちゃん(=ストラト)に切り替えたんだけど笑いに欠ける真っ当な音がしたんでリハスタのテレキャスを借りて弾く。まぁ正面衝突の音がテレキャスにマッチするか分からん、しかし10万円以下のギターなんぞどれも同じ(ヒデェ)なので謹んで弾かせて頂く。
   
う〜ん、このカスカス具合が堪らない。
 
まぁテレキャスと言えばジミーペイジ、というヒネ男の私としてはこの薄っぺらい音が良いのだ。途中タケポンから「そのギターはショボイ音だ」という最高の賛辞を頂く、ありがとう。
  
まぁでも衝突な音ではなかったので以降は使わない事にする(ヒデェ