べ、別にアンタのタメに悪魔主義してるんじゃないんだから!!

という事でDEICIDEが復活した、ぱちぱち。ぶっちゃけココ数作で面白くなかったんで見限ってたんだけどラルフサントーラ師匠とジャックオーェンが加入って事で興味も復活、早速公式サイトで新曲のPVをチェキ、物凄いカッコウよかったので椅子から転げ落ちてそのまま体を捻って元に戻ってきた。
 
こういうネット上のブログ等でデスメタル好きを公言すると某B!誌厨とかキモイタ厨だとか言われてしまう訳で余り公言しないのですが今回は来たね、いいよDEICIDE。ブログを読み返すとCannnibalCorpseが新譜出す時も似た様な事書いてましたが良い物は良いのだ。
 
というか敢えて主張させて、メロデスデスメタルじゃないんだってばー。いや、良いとは思いますよアアいうのも、でも どうもMaidenとかNWOBHMをリファインさせただけで、どうもこう禍々しさに欠けると言うか
 
話を戻すとですね、UPされてたPVも秀逸でして、口から血を吐いたオッサンが町を徘徊して若者(特に子供)を自分の手先にしていくという系で、驚き悲鳴を上げる老婆は無視し、ノタレ死んだ浮浪者を蘇生させては仲魔を増やす訳ですが、この辺りで切り込んでくるラルフ大先生のメカニカルかつフラッシーなソロ!!
 
大胆にもマシンガン弾きを一切せずにジックリとフレーズで間を埋め込みつつハモリで駆け抜けるという構成。正に、正に「知り尽くした男」が弾けるソロとはこの事よ!!大好きです先生!
 
で、この激烈ソロ中にPVでは何が起きているかというと そう、オッサンが神父さんを追っかけているのである。ブラストビートとギターソロが神父さんを追い込んでいく、、危ない!逃げろ神父さん!!哀れ、神父さんは袋小路に追い詰められてオッサンに襲われてしまうのである。
 
神父さんも聖書で応戦するが残念ながらその表紙の十字架がゆっくりとひっくり返っていき(要するに逆十字だ/笑)、神父さんも口からダラダラと血を流し始めるのでした、う〜んまた来週。
 
路上でぶっ倒れる神父さん、なんだなんだ?と人が集まってきたその瞬間!!そう、ラルフ師匠に相対する最強のギターマン、ジャックオーウェンのギターが切り込んでくる!!デーモンヘッドのBCリッチを構え狙ったようにSlayer風なタッピングシーケンスを繰り出してくる所で涙腺ブチキレる、、
 
カッコウいい、、ギタリストってのはタッピングでどれだけの男を泣かせるかでその価値が決まるといっても過言ではない。
 
テクニカルなフレーズも良い、しかし、それだけで、それだけでギターマンの価値が決まるのではないのだ!ギターとは心で弾く物、そして音楽とは背中で鳴らす物、、Cannnibal時代に暴れん坊将軍と呼び慕われた(か、どうか知らん)ジャックだからこその入魂のフレーズである。
 

PVでは元神父さんが呪詛を吐き、周りの人間を仲魔にしていく、、、、そのままリフのオクターブ上をなぞるというこれまた定番なアウトロの中、仲魔になった方たちがユラユラとある所へ集結して行くところで曲が終了。どこへ行くのか?それはキミタチの目で確かめて欲しい(ヒント:教会)
 
興味ある人は是非どうぞ「Media」を押すとそれらしきPVがリンクされてます
http://www.deicide.com/ 


とりあえず明日は2500円もってお店へGoだわ。