Eventuality/ALARUM:

遅ればせながらもゲット。ハイテクデスメタルですよ〜ってフレコミだったんだけど聞いてビックリ「IndividualThoughtPatterns Pt-Ⅱ」だった。
 
範疇としてはデス声で吼えるフュージョンメタルになるんだけど、方向性が一連のCYNIC型 ではなく、明らかにDeath(そういう名前のバンドがおります。)、それも大好きな「Individual〜」の頃の音楽性を持ってる、非常に素晴らしい。
 
何ていうかDeathが「デスメタルからのJazz/Fusionへのアプローチ」だったのに対してコイツらは「Jazz/Fusionから”Death”へのアプローチ」って感じがしてスゲー。具体的にはメジャーKeyを取り入れたりCYNIC的な「静と動、明と暗」という哲学的な方向も見せるんだけど凄く洗練されてるし それでも頭を使わないで聞けるレベルまで持って行ったのはスゲーんじゃないかなと。
 
もうチョイ リズムの遊びを減らせば凄い事になるんじゃないのかしら。
 
ちなみに鍵盤はいないのでプログレじゃないのだ(爆笑