追い詰められる三十代

「コンビニのガラス越しに見えた店員がデビューしたての悠●碧ちゃんに似てて凝視しながら入店したら実はタッチ式の扉だったので顔をぶつけて、目が合って軽く目線外されて、ああ笑われたな俺。オッケーポイントゲットとか思いながらレジでお釣り貰う時に軽く触って、あ、冷たいな。手が冷たいと心も冷たいんですのよ秋山さん〜とか思いながら僕と契約して魔法少女になってよ。あ、今気付いた千早は「妹」だとしたら貴音は「姉」なんだな、だから俺、貴音も好きだなー、あの髪の毛に顔を突っ込んでフンスカフンスカできたらそれはとても」