メインで使ってるギターを振り返る

まぁ自己満足なブログなんですけど、一応ギターマンのブログということでね(笑)

 

※変形なのか変型なのか。
先ずはコレ。正面衝突時代を象徴する1本、言わずと知れたBC Richが世に問う変形ギターIronBird、愛称は鉄子で御座います。
敬愛するバンドMorbidAngelのギターマン、トレイ・アザゴス師匠が使ってるんで一本ネタに持っておくかーと思ったらその軽さと体へのフィット感から一気にメインギターになりました。大体「俺はデスメタルだって聴くんだぜ?」とか言いながらハイエンドなオサレギターを弾く奴が多過ぎる。いいから変形ギターを買え、先ずはそれからだ
  
このギターの面白い点は「どんな腐ったギターでもリペア/調整に出せばソコソコになって返ってくる」という点。本体購入金額の数倍の投資を経て、10万円位のIbanez程度になった。
当然一切のスペックは不明、リアピックアップはディマジオのMEGADRIVEという聞いた事無い奴が載っていた、今はダンカンのSH-4を乗せたけど、多分EVOLUTIONに換える。
今まではGT-6を駆使してソコソコの音にしてたんだけどアンプ直結にしてからそのスカスカ具合が露呈し、フレットのガタつきもあってメインをSAW8へ譲る。
 
でも要は中身が詰まった音が出れば良いので大改造を行う予定。まだ使いますよ。
 
 

※指板のZマークは、カスタムの印〜!
これは空中分解時代に使っておりましたYAMAHAのPacificaCustom、愛称はチャトランで御座います。これは一言で言うと悪いところが見つからない。
 
ディマジオPUの採用とタップ配線のHSH、薄ネック+スカーフジョイント、ヘッドアングル無し、ロープロファイルセッティングのFRT+エンドボールを切らずに弦交換が出来るとか、設計思想がIbanezと似ており、出音もなんとなくIbanezっぽい。フレット幅が若干(ほんと若干)Ibanezより狭い。エフェクトの乗りが良いのでセッティング次第でポップス/Jazz/メタルと違和感無く弾けます。唯一の弱点はPUセレクターが変な位置にあるので切り替え難いところ。
全体調整を前提に組み上げてるみたいで持った時に一体感があり、中級クラスのギターによくある(SD?とか/笑)「オヤ?」という違和感が無い。
セッションとかそういう一発物に良く持って行きます。最近だとぽっしょんに持っていった。
 
ちなみにこのギターのリアにはディマジオの「FREAD」がOEM扱いで載っておりまして、以来何かPUを換える時には必ずFREADを一回試すという、個人的に優れたPUだと思っております。
 

※師匠いわく「ボクのと同じ〜」
09年年始から使っております現在のメインSAW8、愛称はパチ美。 
3シングル+1ハムという変態配線に惑わされると痛い目に合います。インストやる時にあったら良いなと思うありとあらゆる仕掛けが盛り込まれながらバランスを崩さずに仕上がった最強のギター。乗用車/高級車という概念じゃなくてF1に近いと思う。逆にアーミング(それこそクリケットは構造上絶対に出来ない/笑)やらタップとかやり難く出来上がっておりそこら辺の割り切りは流石だ。
出音にかんしては正面衝突のサイトにサンプルが載ってるので聴いてみて下さい、いい音するわ。
 
以前書いたけど唯一、これだけは追加して欲しい!!って点がSAW10で追加されてたので暇な時に改造できないかメーカーに問い合わせてみよう。