違うんです声ヲタとかじゃないんです


 
声優イベント行かないと死んじゃう病気なんです。病気なら仕方ないよね。
 
今回で本番組が終了するという非常に残念なイベント。イベントとしては最初(!)と最後に立ち会えたラッキーに感謝しつつ思えば2年と半年、ちょっとだけ聞かない時期あったけど非常に楽しく元気を頂いたネットラジオ番組としては すごラジを抜いたといっても過言ではなく、前の部署で夜通しで浜松まで物運ぶ時にコレ6〜7本をぶっ通しで聞いて行ったりしました。
 
この番組、大きく分けると2つの特徴がありまして、1つはアイマスの候補生がラジオをするという明確な設定。
番組内のSE、社長の合いの手、それから実際に声優がキャラを演じるという事の一体感がリスナーにとっては「単なる声優の楽屋ネタ駄弁り」にならず、突き放されずに聞けるのはよかった。特に社長は格好よすぎた。
 
あとはヤハリ中村×今井の会話のテンポの良さ。今までいろんな絡みを聞いてきたけどコレだけ話題がフォーカスされた中で物凄い速度で会話を回すコンビは初めて聞いた。元々素質もあったんだろうけど、仲良しであるが故のズケズケトークを引っ張り出してバンバン回す今井のエンターテナー振りも凄かったし、突然反転して攻撃に回る中村の執拗さと気に入らない回答だとバッサリ切る辺りも聞いてて楽しかった。
 
番組内役作りに成功したのも大きなポイントだけど、コレは放送を何回も聞いてリスナーの目線に合わせようとしてる努力があったんじゃないかなと思う。ディレ1が常時駐在して直ぐフィードバックをメーカーに掛けるその手際の良さとパイプの太さも強みだったと思う。
お陰で春香は「I want」というバンナム公認の「閣下曲」を手に入れたし、千早は曲どころか自分CDを再販してしまった。
 
正直、今じゃこの2人が出てこないアイマスイベントなんか考えられない。
 
この2人の手綱引きに2期から投入された仁後ちゃんも結果として神の人選だった訳で、2人が暴走したら抑え込まずに上手く誘導して落とし込むその見事な手腕、2人の力配分を見てどっちか一方についてはどっちか一方を攻撃するその企み具合、番組でこれだけ成長したのは素質もあったんだろうけど、努力してるんだろうなぁ、と思わせる態度がよかった。
 
後輩育成、、というか「滝田樹里」という最強の「キャラクター」のを作り出したのはこの番組だし、彼女の頑張りもそうだし結果として「空」という名曲を以ってバンナムが公認するまでに至ったのはスゲェことだと思う。
 
ラジオを通じて若林、平田が意外な伏兵だというのも分かったし、智秋が実は結構エライ人だというのもわかった(笑)
 
まぁ確かにここらで一旦区切るのが良いのかも知れんな、と。
 
すごラジのラストのイベントなんかはもう 次の作品で頭一杯の大原×広橋、すでに過去の事と割り切る中原、水橋、とか見てて痛々しかったもん。いや、作品が終われば次の作品に注力するのは当然なんで別に文句は無いんだけどさ。
 
10月からまたアイマスとしてのラジオは継続なんだけど、中村×長谷川、という明らかにパワーダウンになると思う、思うんだけど、まぁ台本中心で回して行けば12月まで何とかなるんじゃないかと、思いつつスタッフのたくらみに期待します!
 
2.5年間有難う御座いました!!