【大仏】両国無双の打ち上げ行ってきた【有ります】

という事で我らがアイドル候補生、正面衝突で一足お先に両国無双の打ち上げをする。場所は

牛久大仏
 
世界一大きい宗教的建造物を参拝する事で自分たちが如何にちっぽけな存在であるか再認識し、心身ともにspiritual healingを行うという主旨。
 
秋葉に集合してレンタカーでGO。途中「テラの次はぺタが来る」とかそういう既にスケールのデカイ話で興奮気味のメンバー、途中鍵盤の青年が
 
タ「やっぱりSAといえばフランクフルトなの!三日前から計画してたんだもっき〜!!」
フ「バカ言え、SAといえばタコから揚げだろう」
神「いや じゃがべーだって」
 

という事でSA停車して軽く食事を取る

※さくさくソーセージだったかな?マスタード辛過ぎたあと焼きカマボコがゲロウマだった。
 
現地到着
 
ぺタデケェ!!
 
全長127Mというとガンダムが約18M、ビグザムで約60Mなんで「2ビグザム」に相当する訳だがこんな巨大な建造物が何も無い平野に悠然と建っているこのアンバランスさは正に円谷特撮を想起させる物であり先人達のその大いなる視野に感服する。
 

※実物はこれの1000倍の大きさ
 
ビグザムと比較したのがマズかったのか天気がどんどん悪化する。風が強くなり普通に歩けなくなる、というか自分の体が押し返される位なのでその強さ推して知るべしなのだが日本古来の霊場というのは不浄の者に対して行く手を阻むと聞く、、、マサカ!
 
神「お前が不浄」
タ「え〜〜」
 
約500M周囲に遮蔽物が何も無ければソリャコレだけ強風になるよな、とかそういう現実的な考えは無視していざ大仏の中にinする。
 

 
内部は6階くらいまで見れるような建物なっており、写経や仏舎利の奉納などがしてあった。ここで気づく
 

神「これって江戸時代の人が作ったんじゃないのか!!!」
フ「何言ってんだアンタ、普通に平成5年完成って書いてあるじゃネェか」
 
ぺタショック、、、 
 
仏像というから鎌倉のソレみたく大きな山を作って鋳型を中に作って銅を流し込んで、、そうか10年もかけて昔の人はこの仏像をつくったのか、、俺たちも結成3年目で焦らずに、昔の人がそうしたように俺達も10年頑張ってみるか!とspiritual な気持ちでいたのに一気に萎える。というか普通にクレーン車とかでガンガン作ってる写真が展示されてて一気に萎えまくる。
 
自爆とはいえ軽く裏切られた感があったので 仏像模型に1枚300円の金箔が貼れるという有料コーナーで なぜか股間に貼った跡があったので、じゃ俺1万円だすから重ねて貼って行こうぜ?『立派なお姿』にしちまおうぜ?とか反抗的な態度を取りつつ下大仏、外に出る。そして我々は恐るべき施設を発見した。
 
 

大きい物を眺めたら小さき物を見つめその非力さを認識しなおせ、というありがたい教えなのだろうか?大仏の体内を巡ることですっかり寛容になった私達は早速入ってみる事にした。
 
入り口の売店
 

  
何か書き忘れてねぇのか?とかそういう小さい事はすっかり寛容になっているのでスルーする。
 

 
寛容になったのでスルーする。
 
そういえば、今回の巡礼は実はメンバーのグループ写真を撮影するという目的もあったのでメンバーを集めて撮影する。本邦初公開、これが正面衝突のグループショットである。
 

※左から、ベース:堤、ドラム:フカホリ、キーボード:タケポン、そして正面がギター:タマイである。 
 
 
という事ですっかり心身共に一回り大きくなった我々正面衝突のメンバーはその大仏の優しい眼差しに後押しされるように牛久を離れまた日々の喧騒に戻っていったのでした。
 
有難う牛久大仏、貴方はいつでも誠実でした。
 
オマケ

※ぺタカワユス