奇跡は起こしてこそ意味があるのよ

それでも俺はアンソロを買わずに「カオシックルーンEs2巻」を買う。
 
1巻のように「嫌なら読むな」と言わんばかりの内臓や人間ハンマー的なアレは無く、ボス戦に数話割いたり、ヒロインをひん剥いたり、まっとうな方向へ進み始めたので心配したが、「二人は〜似の敵キャラ→実は男→じゃ大丈夫だな→首チョンパ→脊髄見せて転がる頭」とか数話引っ張るボス戦も用済みになると1コマで惨殺されてたので安心した。
 
「爬虫類は変血動物だし、恐竜は温血だ」
 
これカードゲームが原典の漫画だよな?とか思う追いつけない読者は「もう」いないだろうと判断したこのセリフに軽い興奮を感じながら2巻が終わる。
 
カオシックルーン、お前はどこへ行こうと言うんだい?