最終回「大団円だよ、孟徳ちゃん!」

兵「申し上げます!」
玄「なんだ、」
兵「一直線に向かってくる部隊がおります。せっかくの伏兵も演出として意味がありません!」
玄「、、、そうか、、」

玄徳はため息を付きながら武具の用意をするのであった、、

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ネ「邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔!!!ええい!ラストじゃ結局 雲長生き返るんじゃネェか!なんだテメェ、中原の覇者(ナムコ三国志。死んだ武将が後に武将探索で見つかるバグ)か!」
雲「え、だって、ほら、霧の中での再会、、ってなんかミステリアスじゃん?ああ、アレは幻だったのか、、と後に語る孟徳であった、、みたいな」
ネ「うっせぇこの死にぞこないが。さっきの人語がしゃべれない変な奴といい、今度は生き返り霊といい、アレかね、蜀はモンスターハウスかね、大体孔明だって何回生き返ってんだ、天善かテメェはっつーの」
雲「その、、ごめん、、」
ネ「だったらさっさとクタバレーー!」
雲「ぎゃわー!」

最終回くらい、殲滅作戦で行こう、そう胸に誓った孟徳は健気にも伏兵が出たときに一端引き返して各武将を屠って行った訳だが、雲長復活で気付いた

ネ「この調子だと子龍も翼徳も出るな、、面倒だ、一直線にレッツゴー」

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玄「いいか、オマエはなるべく農民の訛りでしゃべって、孟徳に哀れみを請うように仕向けるんだぞ」
兵「イエッス、、あ、いけね、、わ、ワカッタダヨ、、お殿様」
ネ「そこの腐った豚野郎が、何をたくらんでおる!」
玄「ゲェエ!(キン肉マン風に@GMBP)き、貴様は孟徳ぅ!!、こ、孔明はどうしたぁあ!」
ネ「くっちまったよ、モグモグ」
玄「そ、それは!白羽扇!!ええい、やはり役に立たなかったか!!」
ネ「当たり前だバカヤロウ!頭良い奴が勝つならゲームシステムが根底から覆るだろうが!あー、というか困るんだよね、もう負けるの決定なんだから伏兵とか死人とか時間稼ぎ止めて欲しいんだよね、なんつーの?俺明日もさ早くてさサクっと終わらせようぜ」
玄「ええーい!訳のわからぬことを、全軍かか、、」
ネ「無双無双無双無双無双前日設営無双無双無双無双無双無双無双無双!!!!」
玄「うわー!一言 聞き慣れない言葉入ってるけど参りました―!!」
 
こうして成都は陥落、城内は魏の旗で溢れ返るのでした。そして後に史家が評して
 
「こんな三国志、ありえなーい」
 
と言う事で長い間ご愛顧頂きました「底抜け三国太平記」、コレにて先ずは第一章の幕とさせていただきます、めでたし めでたしーー