正面衝突の

リハでした。
 
おかしい、俺の未来予想図では、いい年した野郎達がスポットライトを忘れられずにもう一度 過去の曲を懐古しながら淡々と粛々とバンドするんだけど、曲調も音楽性も古臭くて今の若者には迎合されず、結局町内会の納涼祭でライブして、俺とか堤リーダー辺りが心臓発作で倒れて終わるって筋ガキだったのにさ、なぜか一曲終わる度に汗だくになって
  
「ふう」
「はぁ」
「ごめん、指痛い」
「体痛い」
「もうだめ」
 
なんだコレ。
 
ちなみに、最近まっすぐに歩けないので、地震だったと分かった時には一瞬安心したこの胸の危うさ。分かり合うより、信じあえる方がいい、その心栄え、激しいままでいてくれ。
 
Destination Still So Far